Technology
セキュリティ対策は「暗号化」から「割符化」へ
個人情報や機密データ、万が一流出しても漏洩にならないセキュリティ対策
デジタル原本情報を独自技術を用いてビットレベルで分割することにより、割符単体では原本情報に復元する事が出来ない技術です。
従来の「暗号化」よりも「割符化」し秘密分散することで、安心・安全なセキュリティー対策が可能になります。
WAP(電子割符)の特徴
※プライバシーマークを運営するJIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が2010年3月に発表した「情報分散管理技術(電子割符技術を利用した情報管理)に関する法的意見書」では、「単体としての電子割符(容易に結合不能な条件下が前提)は、個人情報とはいえない。」との法的見解が出ております。また、「個人情報」をPCや端末から持ち出す際の情報漏洩防止の解決策として秘密分散技術を用いた運用が推奨されております。
https://www.jipdec.or.jp/archives/publications/J0005038
※電子割符技術は1999年代に実用化されており、内閣官房情報セキュリティセンター(現:内閣サイバーセキュリティセンター NISC)の「政府機関の情報セキュリティ 対策のための統一基準(第4版)」において紹介されている技術です。
https://www.nisc.go.jp/active/general/pdf/K303-081C.pdf
従来の技術:暗号化
短期間・簡便な利用向き |
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新技術:割符化
中長期間・厳格な利用向き |
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